田舎女子が東京に面接に行く1〜移動、待機〜
職業訓練は4月いっぱいまで。
引っ越し等々考えるとそろそろ転職活動しなければ、
という事で一次面接に行って来ました。
書類選考通ると思ってなかった会社だったので、ちょっとビックリです。
まずは東京まで行かなければ。
という事で、お金がない私が使う交通手段は
「高速バス」
です。
深夜に田舎を出て、早朝に東京に着く夜行バスです。
初めて乗りました。
スゴイですね、尻が麻痺して腰痛がハンパないです。
しかも行きの高速バスは格安だった為か、夜行バス仕様ではなく普通の観光バス仕様でした。。
足は伸ばせないし、すきま風凄くて寒くて眠れない…。
早朝、バスタ新宿へ意識朦朧で降り立った私はとりあえず「シャワー浴びたい、休みたい」
と思い立ち、漫画喫茶に入りました。
面接が17時!からだった為、5時間パックにして少し休憩。。
シャワーを浴びて身支度して少し寝ようかな…と思っていたのですが、読みたい漫画の新刊を発見してしまい結果一睡もせず漫画喫茶を出るハメに。(アホ)
この時点でまだお昼。
せっかく新宿来たんだからウィンドウショッピングでもしようかと思ったのですが、キャリーケースを引いて歩くのはツライ。ただでさえ歩き慣れてないのに。
つーことでコインロッカーを探すのですが、さすが新宿駅、簡単には空いてないですよね。
20分くらい歩き回ってやっと小田急の改札近くのコインロッカーにたどり着きました。。
後述もしますけど、新宿駅って田舎もんからしたら迷路でしかないですよね。
ただでさえ方向音痴なんで、今自分が駅の中のどこにいるのか分かんなくなりますw
そしてこの時点でもう疲れた私は
「新宿はもういい、面接場所に行ってしまおう」
と思い立ちます。
Yahoo!乗り換え案内って本当便利ですよね。
スマホが無かったら私は東京を絶対に歩けない。。
面接場所の駅に着いた私。
お腹もそこそこ減っていたので駅の中でお昼ご飯。
それでもまだ14時。
あと3時間もあるやんけ!!
<3時間の間の過ごし方>
⒈方向音痴+心配性なので駅から面接地までグーグルマップさんに頼りながら歩いてみる。
⒉ドトールでコーヒーを飲んでまったりする。人が多くなって来て30分くらいで退散。
⒊小雨が降ってくる。スーツ+パンプスという格好で傘も持っていない。濡れたくないので別店舗のドトールに避難。
コーヒー一杯で1時間半粘る。
ドトール大好き野郎w
15:30くらいから
「面接とかめんどくせ(´・ω・`)眠いしこのまま帰りてー」
(まだ何もやってないわアホ)
と自分でノリツッコミしてました。
そして17時。
やっと面接場所に到着。
2へ続く
職業訓練とはその2〜入学式、授業〜
無事入学となり、入学式当日。
またしてもハローワーク職員の職業訓練時の注意点を2時間ほど聞かされる。
バイトをする時は必ず申請が必要、黙ってバイトすると不正受給とみなされて失業保険が全額返金しなければならないよー。 1日の半分以上授業に参加しないとその日は欠席扱いになって、失業保険貰えませんよー。 等など…
その後健康状態のアンケートと言うものを書かされたり、(以前に授業中にパニック障害の人が発作を起こしたことがあるらしい)、簡単な書類の記入をして終了。
かと思いきや、入学式の日から授業がありました。。
そして一発目の授業
「pcの使い方」&「キーボードの打ち方」
Wao!!( ゚д゚) そっからですか……
しかもみんな真剣に授業受けてるし。。
40代のリテラシー低そうな主婦の方々 60代と思われる定年退職したようなおじさん 30代だが完全にコミュ障だろっていう態度の男性←ちなみに隣の席
うんうん。。 そういう事ですね。 まぁちょっとしたお休み気分で授業受けましょう。 そうしましょう。
まぁここから1ヶ月ほどそんな感じの毎日だったのですが笑
基本的に授業は6時間で
1〜2時間目 授業 3時間目 自習 お昼休み 4〜5時間目 授業 6時間目 自習
なので、自習時間は好きな事をしていいというスタンスです。
私は受けたかった簿記の勉強をしています。
あとは授業内容は、、、私が受けたクラスはこんな感じなのでWordExcelPowerPointの基礎中の基礎から勉強という感じです。 pcほとんど使った事がないという方はオススメです。
全部で5ヶ月間のコースなので、最近ようやくExcelの関数やグラフ作成等の勉強をしています。。
そして1日の半分以上(3時間)出席していれば私用で早退しても何も言われない! (もちろん頻回だと何か言われると思うけど)
20代の女の子とか結構早退している。 そして私も月に数回は早退しています。。
今日も早退して映画見に行きました。。
人生に悩むアラサー独身女子、地方女子にオススメしたい読み物
どっちも今の私なんですが。 同じ状況下の人がいればこれを読めば共感出来る、心に刺さるという読み物を紹介したいと思います。
*まずはこちら
- 作者: 山内マリコ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/08/24
- メディア: 単行本
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山内マリコさん自身も富山出身で地方女子だそうです。
本の中で出てくるお店(イオン・家電量販店・パチ屋)の名前が親近感をわかせます笑
車は一人一台が当たり前、ショッピングセンターに行くと必ず知り合いに会う、噂はすぐに広まる等々 田舎あるあるがたくさんです。
短編小説集なので、色んな女子の中で共感出来るなと思う物語が見つかると思います。
主人公達は、「地方に留まる」か「上京する」かを選択していくのですが、どちらにしても応援したくなります。
お次はこちら
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/21
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 29回
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男性なのに女性目線でここまで気持ちを描けるのってすごいなーと思います。
「アラサー女がいつまでガールでいていいのか」というのがテーマです。
20代のままの気持ち、服装、生活態度を続けているとふとした時「あれ?私昔と違う…」と思う事ありませんか?
それに気づいた時は悲しいし切ないのですが、30代には30代のステージや生き方がある訳で。
読後は少しほっこりします。
お次は漫画
- 作者: マキヒロチ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/05/31
- メディア: Kindle版
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基本はタラレバと同じで、東京で働くアラサー女子達の話。 主人公は長年同棲して結婚するものだと思っていた彼氏と別れるところから始まります。
最初はタイトル通り、おいしい朝食を食べ歩きが中心で、彼女達の恋愛、仕事、結婚生活、子育ても進んでいく。 というスタンスでしたが、巻数が進むにつれて朝食2割、物語8割くらいになっていってる気がします笑
まぁそっちの方が気になるから良いんですけどね笑
詳しくは長くなるので割愛しますがこの漫画読んで5回くらいは共感して泣きました。 多分涙腺が狂ってるせいもあると思いますが笑
最後はスピリチュアル的な感じなんですが
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/11/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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でも心を病んだ時期に「とにかく肯定されたい」欲が凄くてこの本を購入してしまいました。
内容はタイトルのまんまです。 自分の人生は自分で決める、周りに何を言われても気にしなくて大丈夫。嫌な事はしなくても良い。 といった感じです。
もちろんこの本の内容が全てではないと思います。
でも普段優等生タイプで他人から見た自分を気にしてしまう自意識過剰タイプの私みたいな人間には、こういう考え方もあっても良いかなって思えます。 そして好きなことをして良いんだ!って心が少し軽くなります。
職業訓練とはその1〜退職から入学まで〜
12月から始まった職業訓練も早2ヶ月が経過。
初めは「仕事もせずに学校なんて行っていていいのだろうか…」とも思っていましたが、最近はすっかりこなれてきました笑
今日は、これから職業訓練行こうかと考えている方が参考になればと思い、申し込みやお金のことや、勉強内容、クラスの雰囲気などをお話しします。
まずは自己紹介した通り、退職し心を少し病んだ私はとにかく転職ではなく少しお休みする期間が欲しかったのです。
ただ自己都合退職の為、失業保険を貰えるのは3ヶ月後。。
貯金ほぼ0の私は生活できるわけがない!
という事で見つけたのが「職業訓練校へ通う」という方法でした。
職業訓練校に通うと待機期間(3ヶ月)関係なく通った日から失業保険が発生するのです。
早速退職前にハローワークへ行き、「職業訓練を受けたいんですけど…」と言うと、割と丁寧に教えてくれます。
職業訓練の種類は建築土木系、電子機械系、介護系等色々あります。
私は事務職に就きたいのでパソコンの資格が取得できるWordExcelコース+簿記の資格が取れるコースがいいなーと考えていました。
しかしこのコースは「求職者支援訓練」でした。
「 10万円/月で毎日休まず来ましょう」というものです。
そもそもこれじゃ失業保険貰えない。。
貰えるのは「公共職業訓練」と言うものでした。
私の住む田舎では冬の時期はほとんど公共職業訓練を行なっていないらしく、行なっていても建築土木電子機械系でした。
でもどうしても12月から失業保険が欲しい私は、車で1時間かかる隣の市で行われる「WordExcel2級コース」という微妙なものに申し込みするしかなかったのでした。。
ハローワーク職員「え?これからの季節に毎日通える?」
私「はい……頑張ります。」(だって失業保険貰えるマトモなのこれしかねーんだよ)
そして2週間後に職業訓練校に入る為の面接を受けることになりました。
2週間後、車で1時間かけて面接会場(その後は学校になる所)に到着しました。
事前に言われていたのが、
・簡単な筆記試験がある
・面接もある
・当日はスーツ着用
という事でした。
職業訓練ってそんな敷居高いのか??
と思ったのですが、やはり失業保険目当てで入校したりが多いとの事で、明らかに勉強する気がない人を見極める為らしいです。
まぁ学校通って勉強しているだけで、認定日にハローワークに行かなくても就職活動してなくても失業保険貰えるなんておいしいっちゃおいしい話。
人数的には15人くらい?
年代は20代30代が半分くらい。40代以上が半分くらい。
学校というくらいなので若い子が多いのかなーと思ってたので、意外と年齢いってる人達多い!という印象でした。
クラスの人たちの詳細についてはその2で。
結局筆記試験はなく(!)、教室に集まると簡単な職業訓練の内容をハローワークの方が話した後すぐ面接という流れでした。
「遠くから来ていただいた人から面接しましょう」
という事でもちろん私から笑
別室へ向かい部屋に入ると、さっき話していたハローワーク職員と60代くらいのおばさんが居ました。
職員に「なぜこの訓練を受けようと思ったのか?」「訓練終了後はどの位で再就職を考えているか?」
「毎日往復2時間の距離を通えるか?」「本当に通えるのか?」
(相当心配されている)
を聞かれました。
時間にして5分程度。
その日はそれで終了。
晴れて私は学生生活を満喫できる事となりました。
その2へ続く
自己紹介
はじめまして。
現在30代、無職、独身(バツイチではないです)、彼氏なし、そして貯金もほぼなし、雪が降りつもる田舎で一人暮らしのmomoと申します。
<私の経歴>
地元の普通高校を卒業。
↓
その後病院にて看護師として勤務。
↓
激務に耐えられず1年も経たずに退職。
↓
19歳
仕事をしたくない、楽して稼ぎたい、セックスが好きだという理由で地元の風俗勤務。
↓
2年ほど経ちこのままでは社会的にまずいのではと思い始め、昼の仕事をする事を決意。
↓
21歳
携帯電話ショップのお姉さんになる。
約5年ほど勤務する。副店長になる。
↓
26歳
当時付き合っていた彼と結婚を考え始める。
不規則な仕事ではいい奥さんになれないだろうという気持ちと、日々のストレスから解放されたいという気持ちで退社。
↓
看護師として老人ホームのデイサービスセンターで勤務。
↓
27歳
デイサービスセンターのまったり感にやりがいを全く感じられず退社。
結婚を考えた彼とも同棲3ヶ月で破局。
↓
やりがいを求めてコールセンターへ勤務。
SVになり、1つの部署の立上げ等を任されるようになる。
↓
29歳
やりがいはあったものの、激務と薄給すぎて退職を考え始める。
同じ職場の男に悩み相談をし付き合うようになる。
↓
以前の勤め先の携帯電話ショップから「また一緒に働かないか?」と誘われる。
福利厚生はしっかりしていたので、30歳前に転職しようと考え出戻る。
↓
31歳
出戻っては見たものの、根本的に「接客業をしたくない」という気持ちがあり、精神的に病む。
そもそも「このまま地元に一生いるのか?」「本当に自分が無理せず長く働ける職種なのか」等々、自分の人生を真剣に考えてこなかったツケがまわってくる。
↓
結局退職。
そして当時付き合っていた彼氏に結婚する意思がないことが判明。
この際だから全部リセットしようと別れる。
↓
間を空けずに焦って転職を繰り返した事を反省し、落ち着いて自分の人生を見直したいと考え職業訓練校へ通い始める。
そして現在に至る。
振り返るとかなり軽はずみな人生だったな。
目先の事しか考えてない。
私は人生の選択(主に転職)の場面で「自分のレベルならこれくらいかな」とか「どうせ挑戦しても駄目だろうな」と第2、3希望の選択ばかりして来たように思う。
自分はこんな事がしたい、こんな人生を送りたいと思い話し行動する勇気が持てなかった。
自己肯定感がとても低い人間の癖にプライドだけは高いんだろうなと思う。
そして若さも半永久的に続くものだと勘違いしていた。
転職、結婚、様々な場面で「30歳以下」である事はそれだけでアドバンテージになるという事を30歳を超えてから思い知った。
30代は20代とは全く違う人間だ。
それでも退職し、男とも別れたのは、「今この時程人生で若い時はない」と考えたから。
やり直したいなんて都合のいい事は言わない。
過去は変えられない。
これからの自分を我慢せずに「本当にやりたい事」「好きだと思う事」「気持ちいいと思う事」に正直に生きていきたい。
周りがキャリアをつんで高給取りになっていたり、子供を3人産んでいても自分は自分。
これからの私の予定は
首都圏への就職
です。